ヴァージンと再生

今日は真面目にお仕事に関する内容です。

 

数年前この会社でお世話になり始めたころ、社内で電話に向かって

「再生はダメだ。ここはヴァージンじゃないと」

と話す専務の言葉に

「ヴァージン」というワードが舗装業界でなぜ使われるのかと

私の頭の中に沢山の「❔ハテナ❔」が浮かびました。

 

後で分かった事ですが

簡単に言うと

・ヴァージンは真新しいアスファルト

・再生とは劣化したアスファルトを砕いて再利用したアスファルト

 

と言う事でした。

 

道路工事を皆さんもご覧になった事があるかと思います。

劣化してボロボロになったアスファルトをドリルで壊して剥がす。

地面を綺麗に均してから、新しいアスファルトを敷き直す。

 

そのドリルで壊した古いアスファルトを、実はもう一度

アスファルトとして生き返らせる事ができるのだそうです。

 

イメージは、下の画像の様な感じです。

 

11-1-1

(参照:https://www.pwri.go.jp/jpn/about/pr/webmag/wm017/)

 

監督にお話を聞いたら、

実際は新しいアスファルトに何割か古いアスファルト(砕いた)を

混ぜて使うそうなんです。

 

再生を使う事で環境にもコストに配慮された工事につながります。

アスファルトの材料代、2割前後 違うそうですよ。

どうやら舗装業界では常識中の常識の様です。

 

ただ、これからの季節には再生はあまり向かないのだとも

監督に教えてもらいました。

 

「再生を使うと、アスファルト自体が早く固まってしまう。

寒い季節は早く固まりすぎて、仕上がりが悪くなる。」

のだそうです。

 

なるほど!再生を使うのに季節も大事なんだ!

と勉強になりました。

 

見た目も、見る人が見れば分かるそうです。

なので、見た目を大事にする場所の工事は

冒頭の専務の電話の様に

「そこはヴァージンじゃないとダメだ」

の発言になるわけですね。

 

経費を抑えたアスファルト舗装をお考えの方には

「再生」を検討していただくのも有りの様ですよ。

 

以上、今日は舗装業界のリサイクルについてでした(*´▽`*)

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